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【睡眠負債】休日の寝だめって有効?

三連休ですね。

休日の朝寝坊は本当に気持ちいいですね。

平日は目一杯働いて、夜はベッドに入って電気を消すと5分で寝れます(笑)

どんなにストレスが溜まっていようとも、不眠とは縁がないようです。

むしろ寝れなくなったら終わりですかね。

今日は休日の睡眠について書いてみたいと思います。

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 世界でも睡眠時間が短い国、「日本」

世界の国々と比べて日本人の睡眠時間が短いことが指摘されています。

OECDが2009年に行った調査では、18カ国の中で日本の平均睡眠時間は韓国と並んで世界の最低水準であるとのことです。

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ちなみに世界で睡眠時間が長い国は2014年のデータでは以下のようになってます。

1位  南アフリカ・・・9時間22分
2位 中国・・・9時間2分
3位 インド・・・8時間48分

どうやら日本人は睡眠不足とはっきり言えるみたいです。

最近話題の「睡眠負債」という言葉について

アメリカのスタンフォード大学で生まれた言葉です。

最適な睡眠時間が7~8時間の人が6時間未満のまま過ごしていると、足りない分が負債になります。負債が膨らむと、身体の免疫機能の低下やうつ、そしてがんなど深刻な疾病につながる可能性もあります。

では、何時間寝ればいいのか

完全に個人差ですよね(笑)

極端な話はナポレオンです。

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「余の辞書に不可能という文字はない」という名言があまりにも有名なナポレオンですが、3時間しか寝ていなかったとされています。

最も近年の研究では、厳密には3時間睡眠ではなかったそうです。

ナポレオンは軍事会議の合間や入浴、馬で移動している時間に昼寝をしていたことがわかってきています。

いわゆるショートスリーパー」と呼ばれる睡眠を分割してとるタイプだったらしいです。

でも、ナポレオンのような天才とは違い、一般的な日本人はどれくらい寝ればいいんでしょうね。

睡眠時間に関しては様々な調査が行われています。

健康や長寿に関係する最適な睡眠時間は7時間だという考え方が一般的です。

アメリカで行われた寿命と睡眠時間の関係を調べた大規模な調査では、睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長寿だったとのことです。

もちろん個人差はありますが、睡眠時間がそれよりも短くても長くても寿命が短くなる傾向があるようです。

休日の寝だめについて

社会人は忙しくなかなか平日の睡眠時間がとれません。

よって、休日にまとめて寝る方も多いのではないでしょうか。

自分も寝だめは大好きです(笑)

特に目覚まし時計をかけずに就寝するときの解放感がたまらないのです。

しかし、極端に遅く起きてしまうと、休日の夜に目が冴えて眠れなくなり体調が崩れる原因になります。

リズムを乱さずに睡眠負債を返せる上限は、およそ2~3時間の寝坊が限度です。

自分は休日に睡眠に充てる時間が多いみたいです。

せっかくの休日に午前中寝てしまったらもったいなくないですか?

平日は5分が大事で、キリキリしながら働いているのに、休日は1~2時間平気で寝坊。

この時間、資格試験の勉強や部屋の掃除にあてていれば、、、

寝だめの効果よりも時間を失うほうが怖いですね(笑)

これからは頑張って目覚ましをかけようと思います、、、