【読書】人生、このままでいいの?最高の未来をつくる11の質問
今年は週末に雨や台風が直撃する確率が高いですね。
そんな私は今週末に木曽駒ケ岳にテント泊する予定を立てておりましたが、あえなく中止となりまして、自宅待機となりました。
近頃、仕事で中高一貫の私立学校の図書館に出入りすることがありまして。
この歳になってあらためて図書館という空間に入ってみると面白いんです。
学生の好奇心を刺激するために万遍なく本が並べられているというか。
売れ筋の本しか置いてないような街中の書店とはまた違うような。
つい手に取って読んでみたくなりました。
本当は資格試験の勉強をしなければならないのですが、ダメだダメだと思っても本を読んでしまうことが多いです。
休日になると書店をはしごして面白そうな本を探すのが習慣なのですが、今回は『人生、このままでいいの?最高の未来をつくる11の質問』という本です。
この本を手にとったきっかけ
書店をなんとなしに見て歩いていて、ふと目にとまりました。
パラパラっとめくってみると、「みんなと一緒」は楽だけど、自分をどんどん失っていくという一文に心惹かれて読んでみたくなりました。
著者の方について
1976年生まれの方で、お仕事は「しつもんの専門家」とのことです。
「質問をする」ことを仕事にしているとのことです。
自称「質問家」。
企業での研修や学校で授業をおこなって、生き方や考え方、働き方などの悩みや問題を、質問を通して解決に導いているとのことです。
本について
人生には、2つのタイプがあるとのことです。
一つはやらなくてはいけないことで埋め尽くされた「こなすだけ」の人生、二つはやりたいことであふれた「創造的な」人生とのことです。
でも実際は、「こなすだけ」の毎日を送っている人も少なくないはずです。
今日は気持ちが乗らないのにいつもの決まった時刻に起きて、気乗りがしない仕事を順番に片づけていく。
晩酌やご褒美のスイーツを楽しみにしながら、週末が来るまでやり過ごしていくいきます。
そういった毎日に心から納得できているでしょうか。
どこかに違和感や物足りなさを覚えているのであれば、少し考えたほうがいいかもしれないとのことです。
もちろん昨今のワークライフバランスという発想もありますが、プライベートを充実させるというといっても人生に占める時間の割合が仕事と違いすぎます。
だからこそ、仕事の時間も豊かな気持ちで過ごしたほうがいいのではないかとこの本では言っております。
まとめ
本の内容をまとめさせていただきましたが、自分も日常に違和感や物足りなさを感じている一人です。
自分はわりと強烈な個性を持った自営業の父親の子供として生まれ育ったので、幼いころから刷り込まれた思考の影響というか、生き方に悩むことがあります。
悩んでいるときにふと考え方の幅を広げてくれる一冊でした。