生産性をあげるためにすべきこと
世界における日本人の一人当たりの生産性の低さは有名です。
まだ世界3位の経済大国でありながら、その生産性は47年連続G7で最下位です。
なぜそれほどまでに低いのか、それは生産性の算出の仕方にも原因があるようです。
大きな原因としては製造業の生産性の低下にあるようです。
生産性とは、労働者一人あたりが1時間で生み出す成果を指標化したものです。
付加価値や生産額を、労働者数や総労働時間で割ります。
それによって導き出された購買力平価という数値を国際的な値を用いて円ドルを換算して生産性の数値を導き出しています。
日本の製造業の生産性は1995年には1位でしたが、2000年代から急激に低下しています。
2005年は8位、2016年には15位といった具合です。
これは元々、生産性が高かった製造業の数値の低下が、全体を引き下げる大きな要因になっています。
何故、こうなったかといいますと、グローバル化により中国などのアジア諸国との低価格競争に巻き込まれたことが原因といえます。
質が高い割に、それを安売りしてしまっているのです。
マスコミなどで長時間労働ばかりが注目されておりますが、サービスの安売り競争に巻き込まれて生み出す価値が少なくなってしまっているという側面もあるようです。
自分の会社でも取引先でも「働き方改革」が提唱されて、会社上層部によるジタハラ的な言動が起こり始めています。
好きで残業しているわけではないですが、長時間働くとQOLが低下します。
残業代などは入りますが、外食やコンビニ利用率が増えるため懐はあまり潤いません 笑
公私ともに生産性をあげるための仕組みを作ることを模索しています。
真っ先に思い当たったのは自分の場合、「探す時間の無駄」でした。
整理整頓が苦手で意外と探している時間が多いのです。
自分の場合は職場にデスクでコクヨのカタスという商品を使用してみました。
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コクヨのHPから画像はお借りしましたが、まさにこんな感じです。
書類を縦に置くことにより検索性が上がります。
デスクに書類を寝かせて置いたらダメです 笑
意外と便利です 笑
自宅でも探しものをすることが多いです。
ちなみに先日は一人暮らしの部屋のなかでエアコンのリモコンを紛失しまして。
実はまだ見つかっていません、、、
警察の鑑識のように部屋を探しましたがまだ見つからず。
仕方なく、モノを減らす方向でなんとなく取っておいたものをどんどん捨ててます。
ものをなくしてしまって探してるときってストレスがかかるものです。
これからも時短につながるものを見つけていきたいと思います。