年末年始休暇最終日に今後の方針について語ってみる
長いと思っていた年末年始休暇ももう終わりですね。
休暇に入る前は、この休暇がずっと続くような錯覚を覚えていたけれども始まってみればあっという間です。
30代に入り、時間の流れが早くなってきた気がします。
これからどんどん早くなっていくのでしょう。
明日から仕事なわけですが、僕としては『頑張らないこと』を目指したいと思います。
思えば、入社当初に教育係をしてくれた先輩と折り合いも悪く、上司にあることないこと言われてしまったのもあり、部長に会議室に呼び出されて最後通告をされたことがあります。
『お前はウチの会社では通用しない』
『お前、発達障害じゃないのか』
と言われました。
当時担当していた顧客をすべて召し上げられ、文字通り窓際族になりました。
もうこんな会社辞めようと水面下で転職活動を開始。
とある企業に内定を頂いたのですが、なんとなくその会社には合わない気がしたのとここで発達障害だのなんだのと言われて仕事を辞めたら次の仕事でも自分に自信を持てないような気がして。
歯を食いしばって耐えました。
社内の色んな人から嫌なことを言われたり、露骨にいじめられたこともあります。
そんなときに『この会社において数字こそが力なんだ』と肝に銘じました。
今でもどんなに綺麗事を言っても軍事的プレゼンスの高い国が外交において発言力が高いのと一緒です。
この場合、数字は軍事力なのです。
アイツに負けたくない。
今に思い知らせてやる。
そう思いながら、出社してもやることないので嫌がらせに耐えながらも一日50社新規飛び込みで回ったりもしました。
とある上司の「お前、複合機一台も売ってこれねぇじゃねぇかよ。本当に今まで営業やってたのか?ウチの会社じゃやってけねぇな」の一言が胸の奥底に残っていて。
どうしても売ってやりたくて。
一昨年と去年の複合機販売の社内コンテストで一位になり。
去年の実績で県内一位になりました。
来月、都内のホテルで表彰される予定です。
数字でも以前、僕を馬鹿にした人たちを今は追い抜いています。
取引先の偉い人からはガッツのある営業マンと言われています。
今では僕のことを馬鹿にする人間は社内にいません。
社内的にも昇進して5年以上先に入社している先輩を追い抜きました。
後輩を教育し、色んな場面で意見を求められることが増えました。
今までの僕は「他人を見返すこと」がモチベーションでした。
誰かが勝算のないといった仕事をとってくると自分の自尊心が回復したような気がするのです。
もう次の段階に進むべき時がきているのだと思います。
僕の業界は1月~3月は繁忙期なのですが、仕事のペースを落とそうと思います。
『すぐやる課』から『帰宅部』への転属です。
会社の外の世界は広い。
本業は今のままですが、仕事の時間をなるだけ減らして外の世界を見に行きたいです。
そんなことを週末に考えて、週が始まったら全力投球でいつも忘れてしまいます(笑)