【読書】お金は寝かせて増やしなさい
決算賞与と共に前倒しで冬季賞与も入り、ちょっとまとまったお金が手に入った今日この頃です。
この歳になって思うのは、若いうちからちゃんと貯金しとこうねってことです 笑
20代を賞与も退職金もない年収としてはかなり低い会社からスタートしてしまったこともあり、元々貯金は少ないです。
転職して引っ越したりして再びゼロに近くなったりしたこともありました。
この歳になると、賞与入った瞬間に底の空いたバケツのように使ってしまう20代の若い後輩と違って人生のライフイベントを乗り切るためにちゃんと貯金しないとなと思います。
ちゃんと働いて、ちゃんと稼いで、ちゃんと貯金する。
これが理想です。
ただ、まだ自分はマネーリテラシーが身についていないと思うので、勉強のために「お金は寝かせて増やしなさい」という本を読みました。
この本を手に取ったきっかけ
お金について人生で誰かから教わったことありますか?
自分はありません。
これでも一応、経済学部経営学科卒業です 笑
ちなみに簿記も3級ですが持ってます 笑
これでも営業職です。
ただ、いくら日々「いくら儲かるか」など数字を追っていても、実際、仕事上稼いだ数字の8割は会社と国に税金で持ってかれます。
会社に対しては会社の看板を使って商売をさせて頂いているのでロイヤリティみたいなものです。
サラリーマンには限られた収入しかありません。
いかにそれを有効活用するか、考えてみたいと思いました。
著者の方について
1973年東京都生まれです。都内某IT企業の会社員にして個人投資家です。
あまり情報としては公開されていない方のようです。
この本について
各章の始まりが漫画から始まるため導入部分が話に入りやすいです。
まず、この本はインデックス投資について書かれています。
日本ではまだインデックス投資の長期実践者はいませんが、米国などでは主婦が当たり前のようにやっている投資方法です。
この本では、世界中に分散したインデックスファンドを積み立て投資して長期保有することをインデックス投資と呼んでいます。
この本でインデックス投資を奨める理由は以下になります。
- 手間がかからない
- 世界標準の投資法だから
- お金の知識として日常生活の役に立つから
ただ、勘違いの原因になってしまうかもしれませんが。
インデックス投資は、せいぜい年平均数%のリターンを狙う投資方法になります。
よって、短期的には大きなリターンを狙うことはできません。
長期保有することに意味があります。
- 資産配分の考え方
- 2017年現在の真におすすめできるインデックスファンド
- iDeCoやつみたてNISAの活用法
上記が本の中で触れられています。
まとめ
個人的に一番有難かったのが、iDeCoやNISAについて丁寧に解説してくれているところです。
本当に初心者ですが、慣れるよりも慣れろでNISA口座は開設しました。
iDeCoは申込書は取り寄せましたが、会社の社印が必要なようで、、、
営業なので勝手に社印は押せますが、私用で勝手に使うことは問題ですし。
かといって「iDeCoしたいんで社印使ってもいいですか?」と会社に申し出ることも面倒なことになりそうです。
これからもどんどん勉強していきたいです。