2級建築施工管理技士試験を受けてきました!
本日、2級建築施工管理技士の試験を受けてきました!
肝心の結果は、、、お察しください。
また来年頑張ります、、、
会場は慶應義塾大学日吉キャンパス。
僕には縁のない大学です 笑
正直、当日の朝も若干の面倒臭さを感じながらも、頭の中で「ワルキユーレの騎行」を奏でながら電車に乗る。
人生で初めて日吉駅で降りたら、そこはもう敵地です。
試験はあえなく撃沈。
受験者層は建設業界の資格とあって30~40代の男性が主です。
女性は1割弱くらいです。
見るからにガテン系のイカつい感じのおじさんや若干ヤンキーっぽいお兄ちゃんも混じってみんなで受験。
大学のキャンパスで受験なんて、大学受験以来です。
午前中はマークシート方式の学科試験。
午後は筆記の経験記述です。
午前中の筆記試験は試験時間2時間30分のうち、30分で試験問題は終わってしまいました。
やはり時間は相当余るようです。
途中退室も可能なのですが、試験問題も回収されてしまい後で戻ってこないので我慢して座ってました。
2時間、ひたすら座っておりまして、、、
すっかり内省的になってああしようこうしようと考え事をしておりまして。
お昼を挟んで午後から2時間経験記述です。
この経験記述が非常に難しい 笑
自分の会社でこの試験を受けた人は経験記述の難しさを口を揃えていいます。
自分が受講していた対策セミナーの先生も「嘘でもいいから書け、例文を丸暗記して語尾だけ自分でアレンジして欲しい」と言っていました。
この経験記述も1時間弱で終わってしまいまして、今度はそそくさと途中退席をしてきました、、、
おそらく来年も受けることになるでしょう 笑
話は完全に脇道にそれますが、なんだか大学がある街っていいですね。
街に若者がいて、活気がある。
部活の道具を背負っていたりして、自分はもう30代前半のオジサンですが、容易に昔の記憶に戻ることができた。
人はこれを妄想というのかもしれないけれど。
自分が存在したことがない街やキャンパスに自分の記憶の断片を重ねて。
大学時代の部活のことや当時のバイトのこと。
あの頃仲良かった人達は今頃どういう人生を歩んでいるんだろうかとか。
あの頃は時間もあったし、なによりも自由だった。
今、あの頃の自由があればとか。
学生の頃はやりたいことだけやればよかった。
むしろそれが良いとされていた。
今の自分はちゃんと人生歩めているのだろうか。
なにかが間違っているような気がして。
どこで間違えたのか突き止めたくて。
自己欺瞞のなかを生きているのか。
人が白と言ったものを白だと思い込んでいるうちは問題の本質には迫れない。
それでも思ってしまったのは、明日から社会人として生きていくためには身体感度を鈍くして感情に蓋をして社会人を演じて生きていくしかないのだ。
そんなことを「試験中に」考えてしまいました 笑