【30代からの資産形成】積立NISAはじめました。
前に金持ち父さん貧乏父さんの記事を書きました。
その他にお金に関する本を読み続けています。
会社員としての給料だけでは生かさず殺さずでしか食べていけないこともはっきりしておりますし、数カ月前から積立NISAを始めています。
投資初心者です。
最初の第一歩なので、投資での言葉も含めてわからないことだらけです。
初心者目線で、自分でも調べて理解しながら現状を紹介していきたいと思います。
今までの投資遍歴
そもそもなのですが、恥ずかしながら自分がまとまったお金を手に入れることができるようになったのは30代に入ってからです。
自分は25歳で初めて正社員として零細企業に入社しました。
今から思えば、お世辞でもブラック企業。
ただ、そこで働いているときはそれが当たり前だと思って、感覚が麻痺してなにも感じないものです。
その会社は年に一回決算賞与が出るのですが、出たとしても3万円程度。
税金を引かれると2万5千円くらいです。
給料は思いっきり少なかったですが、ここでこき使われることで貴重な社会人経験を積んで別の会社にステップアップすることができました。
今の会社で社歴を重ねることで一度に3~4か月分の賞与を貰えるようになりました。
普段も節約してますし、やっと投資ができる環境が整ったわけです。
NISAとは
よくテレビのCMなどで「NISA」という言葉を聞くようになりました。
でも、それがなんなのかよくわかっておりませんでした。
NISAと積立NISAの違いもわかりません。
NISAとは
株や投資信託によって出来た利益には通常2割税金がかかります。
しかし、NISAという制度を使って投資をすると、投資の利益にかかる税金が条件付きでかからなくなります。
例えば投資で20万円の利益が出た場合、通常でしたら利益は20万円から税金を引いて約16万円ですが、NISAを利用すれば20万円の利益をそのまま手にすることができます。
これを利用するためには、証券会社や銀行でNISA専用の口座を開く必要があります。
以下、NISAのポイントです。
- 対象になるのは日本国内に住んでいる20歳以上の成人。
- 金融機関でNISA口座を開設すると、その口座で年間120万円まで投資信託や株などを買い付けることができます。
- NISAを利用した投資信託や株などの買付は、基本的には1人につき1金融機関、1口座に限定されます。
- 売買できる商品は株、投資信託、、ETF(投資信託の一種)、REITなど様々な商品があります。ただし、金融機関によって、取り扱う商品に差があります。
積立NISAとは
積立NISAはNISAと違い、少額から投資できる投資信託をメインに運用します。
資産運用というと『株』というイメージがありますが、つみたてNISAでは株は運用できません。代わりに投資信託を運用します。この投資信託は、株にないメリットがあります。
投資信託は何千本もの種類がありますが、積立NISAで投資できる投資信託は、長期投資に適している161本の商品に限定されています。
投資信託は、運用期間中に運用管理費用(信託報酬)がかかります。
この手数料は高いものから低いものまで商品によって様々ですが、積立NISAでは、長期で資産運用をすることを前提としているため、運用対象の商品は手数料が低く、運用のパフォーマンスに大きく影響を与えない投資信託が選ばれています。
しかし注意しなければいけない点もあります。
積立NISAは毎年40万円の非課税で投資できる枠が与えられています。
それを20年間運用できるわけですが、商品の買い付けは、投資できる枠を与えられた最初の1年目のみで、あとの19年間は売却と運用だけで、追加で買い付けはできません。
年間40万円の投資枠は、使い切らなかった場合でも、翌年度には持ち越せません。また、商品を売っても投資枠は復活しません。
積立NISAとNISAの違いは?
- 積立NISAの年間投資可能額は40万円、NISAは120万円です。
- NISAは株に投資できます。
- 投資できる期間はNISA5年間、積立NISAは最大20年運用できます。
どこの証券会社でできるのか
よく紹介されているのが、以下になります。
ちなみに自分はマネックス証券を使っています。
現在の状況
「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」に31万円投資しています。
そして2018年11月29日現在では306,579円です。
3,500円程度目減りしています。
株安が影響しているんですかね。
積立NISAは預けっぱなしで見ないようにするので、このまましばらく様子を見てみます。