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【国民訴訟お客様管理センター】最近、この手のものが巧妙化してきてる気がする。

母の仕事が急に休みになり、呼ばれたので実家に帰省しております。

実家で母に無言で渡されたのがこれです↓↓

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見た瞬間、「え、マジで?」と思ってしまいました、、、

明日の御飯に困るような経済状況ではないと思っているものの、無言でこれを渡されたらなにかやらかしたのではないかとびっくりです 笑

 ちなみに母宛に届いたこの葉書、詐欺なんです。

この「法務省管轄支局 国民訴訟お客様管理センター」で検索してみると法務省から注意喚起がでています。

法務省:法務省の名称等を不正に使用した架空請求により被害が発生しています

まぁ、よくよく見ると「国民訴訟お客様管理センター」なんて、名称がどことなく嘘っぽいですし、所在地の住所は霞が関なのにも関わらず葉書の消印は板橋。

この内容を葉書で送ってくることにも胡散臭さを感じます。

仮にそうだったとしたら内容証明郵便で送ってくるはず。

これは電話したら「訴訟を取り下げるには示談金が必要」とかお金の振り込みを迫られるいつものパターンですかね。

最近はこの手のものが巧妙化してきている気がします。

 

実はこんな自分ですが、見事に詐欺にひっかかったことがあります 笑

もうかれこれ10年以上前の話です。

19歳の大学受験の時です。

受験当日の朝、都内のとある大学の地方受験会場に向かっておりました。

受験会場に指定されている建物のすぐ近くの街頭でスーツを来た男性が二人。

「私達は〇〇大学事務局の者です。〇〇大学は受験結果をインターネットで公表することになっておりましたが、当日の受験生の皆さんのアクセスの殺到によりインターネットでの受験結果の公表ができなくなっています。こちらに記入して頂かないと受験結果を見ることができません」と大きな声で言っていました。

その周りに受験生が沢山群がってなにか書いてます。

当日19歳だった自分も皆さんにつられるかたちで群がって渡された紙に住所・名前・生年月日・受験番号を書きました。

その男性に記入した紙を渡そうとしたところ「はい、手数料で2000円です」と手元に持っていた紙袋をひろげられて2000円入れさせられてしまいました、、、

 

受験会場に向かって歩きながら、「なんかおかしいな」っていう感覚はあったんですよね。

ただある意味その後の人生を左右すると言っても過言ではない入試を目前として頭がそれどころではなかったんですね。

今から思うと色々とおかしいですが、結局、住所も書いてお金も払いましたが「受験結果」が家に届くことはありませんでした。