【ただのニキビじゃない?】面疔になったリアルな体験談
面疔(めんちょう)ってご存知でしょうか。
聞きなれないこの言葉。
一週間前から鼻の左側の付け根にニキビみたいなのができてて。
当初は虫に刺されたんかなーとか。
ニキビみたいなもんだろと思っていたわけですが、少しだけ張れてる。
少しずつ気になってきて、「おかしいな」と調べてみました。
その結果、ネットでの知識ですが恐ろしいことを知ってしまいました。
ただのデキモノだと思っていたら、面疔とは細菌感染症の一種なのです。
黄色ブドウ球菌が肌に侵入して起こるものらしい。
『鼻』や『口』周辺という位置関係上、こじらせると細菌が脳や脊髄に入り込む。
昭和の初期あたりまで普通に死人が出ていたらしいです。
これを知ったら意外と怖い。
実は毎年健康診断で指摘されるコロっと死んでしまうかもしれない持病の兆候もあるのですが、実感がないせいかなにもしていなくて。
こういうデキモノは気になります 笑
ちなみに自分がデキモノができた場所はまさのココ 笑
歯医者さんと違って皮膚科ってなかなか遅くまでやってないんですね。
会社を早退してクリニックに行きました。
クリニックはどこも変わらずの激込み。
他のクリニックと違うところは、大抵、クリニックはご老人が多いのですが、皮膚科クリニックは子供が多かったことです。
平日の17時前なのに待合室で2時間程待ち。
お医者さんに「軽度の面疔ですねー」と言われ。
針みたいなもので膿を出してもらって。
抗生物質と塗り薬を貰って帰ってきました。
「めんちょう」とは聞きなれない言葉ですね。
昔は本当にこれだけで亡くなったらしいですが、今では抗生物質のおかげで治るようになっています。
少しでも気になったら迷わずお医者さんに行きましょう。
お医者さんに行ってから治るまでの目安です。
腫れがひどくない場合は抗生物質を5〜7日間服用するとデキモノが消えて何事もなかったかのように回復します。
デキモノをしばらく放置してしまい、腫れがひどく、膿瘍になっている場合は1週間以上服用する場合があります。
その場合は完全治癒までに数週間かかることもあります。
その前に普段からデキモノができやすい部分を意識して清潔に保つなど気を付けることが必要です。
お気をつけ頂ければ幸いです。