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【読書】10年後、後悔しないための自分の道の選び方

 さて、今回、読んでみたのは「10年後、後悔しないための自分の道の選び方」です。

 

 

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この本をてにとったきっかけ

なんとなく書店で平積みにされているのを見かけて気になっていて。

なんとなくそのタイトルからレジで購入がしにくくてアマゾンで頼んでしまった一冊。

ちなみに購入は2回目です(笑)

アマゾンから届いて読み始めて1ページ目を読んだあたりから。

「ん?これどこかで読んだことあるぞ」

20代の頃に読んだことのある本でした。

注意深く我が家の本棚に収納しきれずに平積みになっている本を見てみると、まさにありました(笑)

同じ本を二冊買ってしまいました。

一週間前も同じことをやったばかりなのにな、、、

まだ30代ですが、自分の頭が心配です、、、

そういえば前も人生に迷って自信をなくしているときだったなぁと思いながら再び読み進めてみました。

 

著者の方について

ボブ・トビンという方で慶応義塾大学名誉教授です。経営コンサルタント・エグゼクティブコーチ・講演家。IBM、ディズニー、日産、サントリー、UBSなど数々の有名企業をクライアントに持っています。

六本木でアートギャラリーも運営されているそうです。

 

本について

慶応義塾大学で教鞭をとっている著者の人生経験や教え子たちから相談をされたことを中心にまとめられた人生論。

「偉くなること」「成功すること」にフォーカスするのではなく。

将来を見据えて今自分が何をすべきか?の方向性を指示してくれる。
内容は多岐にわたり、登場する教え子たちも優秀で自分のようないわゆるフツーのサラリーマンとはちょっと違うのでは?と読み始めた当初は思ったが、結論はシンプルで、全て自分次第であること。
選んだ人生を後悔のないようにするのも自分。

今の人生を変えるのも自分。
人の期待したり、人のせいにするのは間違いであるという真実。
①一人の時間を持つ
②最高の人たちとつきあう
③気にしすぎない
④人に親切にする
⑤あきれるほどポジティブでいる
⑥人の行動に判断を下さずに相手の話を聞く
⑦好きな仕事をする
⑧自分の問題を他人に背負わせない
⑨喜びや幸せを優先する
⑩笑顔を絶やさない

これは紙に書いてどこかに貼っておこうかなと思う。

 

まとめ

人によって感じ方も受け止め方も違いますし、自分がいいなと思ったところだけ吸収すればいいかなって思いますが。

③と⑨が個人的に気になりました。

ひたむきに仕事第一で仕事に打ち込んできて。

これからも働き盛りと言われる年代。

「本当にこれでいいんだろうか?」

「どこかで我慢してないか?」

「今の人生、楽しい?」

そんなことを考えているうちにこの本を手に取ってしまいました。

 自分の進む道に迷ったときには、先人達の経験談を読んでみて。

自分の腑に落ちるところに落とし込められれば前より自分らしく生きれるかもしれません。