【工具不要】誰でもできる!一人で簡単にブラインドを取り付ける方法
今日は実家に帰って浴室のブラインドの取り付け。
前から母に頼まれていたんです。
ブラインドなどの取り付けって職人さんなどの専門的な技能を持った人しかできないというイメージがありませんか?
近くのホームセンターで注文・取り付けを依頼しても出張料だけで1万~2.5万円くらいかかるらしいです。
ちなみに僕は職人でもなんでもありません。
ただ、仕事でちょこっとブラインドの採寸などができるだけです。
ちなみに手先は不器用。
子供の頃はプラモデルなども綺麗に組み立てられませんでした。
今回も採寸・仕様決定まではできますが、取り付けには自信がない。
そんな僕でもブラインド取り付けにチャレンジです。
今回は浴室ということで選んだのは立川ブラインドの「シルキーアクア」。
一般の人が見たら「ブラインド」はただの「ブラインド」。
でも場所や用途によって様々な付加機能があります。
例えばこのシルキーアクアは水回り用のブラインドです。
1枚1枚のスラット(ブラインドの羽部分)の上下をコードで押さえた構造で、風によるバラつきを防ぎ、水まわりで使用した場合でも水滴でスラットがくっつきにくくなっています。
またスラットはもちろん、ヘッドボックスなど細部にもアルミやステンレスなどの耐水性に優れた素材を使用しており錆を防ぎ、快適な窓辺を保つ機能があります。
お風呂にはピッタリなブラインドです。
ちなみに今回は「シルキーアクア」のノンビスタイプというものを選びました。
普段、電動工具を使ってビスでブラケットを取り付けてブラインドを取り付けているのですが、今回は工具不要です。
ブラインドの選び方
ブラインドは基本的に自分で採寸して工場で作ってもらいます。
既製品ではなく、窓枠に合わせて作ってもらうイメージです。
今は簡単にネットで注文して自宅に直送してもらえます。
かなりわかりにくいかもしれませんが、この四角が窓枠だとします。
幅が1800mm、高さ900mmの窓枠だったとします。
そしたらブラインドは幅は10mmくらい余裕をみましょう。
幅1790mm、高さ900mmを画面に入力します。
あとは床から取り付け位置までの高さです。
これは操作ポールの長さを決定するのに必要です。
あとは操作方法です。
まずブラインドを上げ下げする操作箇所の位置を右・左で選ぶことができます。
通常、一枚もので使うときは右で良いような気がしますが、たまに右側に障害物があったりすることもあるので、ケースバイケースで左側を選ぶことができます。
操作方法も三種類あります。
・チェーン式
・ワンポール式
・ポール式
これもお好みで選んでください。
ネットで見かけると浴室にはポール式がおすすめと書いてあることが多いですが、個人的にはすっきりしているのでワンポール式が好きです。
最後に色を選びましょう。
ベーシックカラーだけでも103色。
これを選んでいるだけでも楽しいです。
ノンビスタイプの取り付け方
ノンビスタイプはこのようなブラケットを両面テープで取り付け面の左右に取り付けます。
こんなイメージです。
両面テープでブラケットを貼る前は貼りつけ面に水滴や汚れがないか注意して乾いた布で拭き取りましょう。
ブラケットを両側につけて、ブラインド本体を片側ずつブラケットに引っ掛けます。
ブラインド本体がひっかかったら、写真に写っている本体のダイヤル部分を手で回して締め付けるだけです。
ブラインド本体が突っ張り棒になっているイメージです。
取り付け時間15分くらいです。
窓枠の高さに対して少しだけブラインドの丈が長かった場合、ブラインド下部に調節ネジがついていてスリット幅25mmだけブラインドの長さを短くできます。
取り付けてみてわかったのですが、ノンビスタイプの場合はブラケットの構造上、窓枠上部に少し隙間ができます。
個人利用のDIYなのでご愛敬ですが、下部が窓枠の下枠に当たってしまうのでブラインドの長さを調節ネジで調整する必要があります。
ちょっと一手間かけるだけでホームセンターなどで注文するよりも安くお手軽にブラインドを取り付けることができます。